実務講座講演会 平成18年度報告

本年度は下記の通り、6回実施しました。

聴講対象者:工学部、情報学部の学部生および大学院生
講演時間:13:00~
場所:佐鳴会館会議室

10月7日(土)
講師:中村京市氏(40M)
題目:製造業の経営について
 豊田工機㈱(現在(株)ジェイテクト)在任中の数年を製造部門を経験し、“製造現場はいかにして利益を生み出すか”の強烈なインパクトを受けた。その経験を元に、経営の視点から、製品のコスト製造の解析、課題と方針の立案、具体的な実行プログラム、原価低減活動、生産性向上策について言及する。
10月14日(土)
講師:江川 猛氏(43F)
題目:ものづくりとは
 ものつくりは無から有を生む力です。感動のものつくり、顧客満足のものつくりは、どのようにして生まれるか、ものつくりのプロセスを通して一緒に考えます。競争力を生み出す企画力、開発力、生産力、営業力、サービス力、知的財産力、コスト力等々を学び、以後の実務講座カリキュラムの関係とポイントを紹介します。
10月21日(土)
講師:石橋伸之氏(35D)
題目:生産管理
 生産管理は工場での最重要な管理事項ですが、その主要なことは企業経営の根幹だからです。そして、このことは非常に広範囲な範疇ですから、一般的な管理事項に適用されることです。従来からの生産管理手法の変遷を概観して、最近のMOT(技術的経営)に触れながら、工場の生産管理とプロジェクト管理の海外案件での経験の失敗談をお恥ずかしいですが、事例として、イラク・放送センター建設、フィリッピン・全国放送網、東京オリンピック放送、などを中心に紹介します。
10月28日(土)
講師:東 孝一氏(46D)
題目:マーケティング
 現在の産業界の最重要課題は「グローバル・メガ・コンペティション」です。価格に頼ることなく競争し、競争に勝つためにはマーケティングが重要です。「顧客価値創造」と「顧客満足向上」をキーワードにした、「マーケティング概論」を説明します。
11月18日(土)
講師:原 和彦氏(32JM)
題目:品質工学(タグチメソッド)
 「タグチメソッドによる実験の効率化」
R&Dの段階で品質工学を使うことが大切です。研究段階の結果が下流の製造や市場でトラブルが起こらないような実験を行うことが大切です。コンピュータシュミレーションと、品質工学を融合して、試作レス・試験レスの開発を実現することができます。
12月2日(土)
講師:上田 宏氏(39F)
題目:発明と知財管理
 日本の産業の国際競争力強化のための知的財産立国作りが既に始まっています。本講座では立国作りのための知的創造サイクルである発明を含む知的創造活動、発明を特許にする知財権活用を話します。

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